橋田 規子
デザイン工学科 (デザイン工学部)
教授
■専門分野
プロダクトデザイン
■研究の内容
■研究室分野キーワード
■関連業種
本研究室では、形状、色、材質が人間の情動に与える影響について研究しています。例えば、高齢者の器具は、使いやすさや耐久性が重視されがちですが、これからは、使う人の心の満足を満たすという意味で、使うことや所有することで喜びや安らぎを感じ、愛着がもてるようなデザインを検討することが必要です。そのためにデザインの要素である形、色、材質と情動の関係を探り、具体策を提案していきます。
デザイン 感性科学
全産業
全サービス業
■教員研究テーマ
感性デザイン学。美しいもの、心地いいものには理由がある。それを工学的に解明していく。形状が人の感性に与える影響についての研究。
■研究室テーマ
・サステナブル社会における製品設計 学習机を例に・サスティナブル社会に向けた日本人が満足する浴室空間の研究提案・愛着の持てる手触りを持った携帯電話の提案・女性用バックの使い勝手に関する研究と提案・高齢者の育児参加を促す哺乳瓶の研究とその結果を生かした提案・極薄加工技術を活かした高級感のある製品提案
■相談可能な分野
■保有機器
■研究室のスタンス
浴室、トイレ、キッチンといった住宅設備機器
家具、生活雑貨、衣類、インテリア
家電製品、携帯電話
3D CAD
その他デザインツール
■研究パネル
■特許番号・出願番号
  • 取り付け用便器意匠登録44件 峰幸雄
■主な著書
  • 新商品開発における【高級・上質・本物】感を付与・演出する技術(2012/08 技術情報協会刊行 p.316~319)
  • 信じられるデザイン(2012/06 東京ミッドタウンデザインハブ刊行 p.70~71)
  • 「つなぐ」環境デザインがわかる(2012/04 日本デザイン学会 環境デザイン部会刊行 p.32~35)
  • Retto:風呂椅子のデザイン(2012/03 デザイン学研究作品集刊行「日本デザイン学会誌2011」17号)
  • 避難所のトイレ観に対する精神的対処方法(2011/11 日本デザイン学会環境デザイン部会機関紙刊行62号 p.20)
  • 『ドレイナートレイ』(2010/07 日本デザイン学会刊行「デザイン学研究作品集」2009巻15号 p.1~5)
  • 『高級感のある意匠決定のプロセスについて』(2009/03 財団法人素形材センター刊行「「素形材」2009.5」50巻5号 p.32~35)
  • 『デザイナーの活性化』(2005/07「日本デザイン学会特集号「インハウスデザインの課題」」 p.25~28)
  • 『システムバスルーム・フローピア発汗生活シリーズ』(2005/06「BE建築知識」~31)
■主な論文
  • 座り心地よく見える浴室椅子の視覚的特徴の研究(2013/03 日本インテリア学会)
  • 入浴行為に適した座り心地の良い風呂椅子の指標について(2012/03 論文報告集)
  • 洗面ボール形状と人の感性の関係分析によるデザイン支援方法の構築(2010/09 デザイン学研究)